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kondo-kennosuke.com Last Updated 2017-05-01
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近藤乾之助先生のプロファイルを掲載いたします。

昭和3(1928)年 0歳 
東京市小石川区林町に生まれる。のちに巣鴨に転居。父は宝生流シテ方近藤乾三。母は室町時代から続く小鼓方大倉流宗家大倉六蔵の二女・喜久。一人子として誕生。
昭和8(1933)年 5歳
初舞台「鞍馬天狗」花見稚児。
昭和10(1935)年 7歳  
父乾三の指導のもとを離れ、宝生英雄に入門。
昭和20(1945)年 17歳 
父母とともに秋田県・米内沢に疎開。偶然同じ地に疎開していた大鼓・川崎九淵の稽古を受ける。終戦を米内沢で迎えたあと、父母は群馬県伊勢崎市に移り、単身世田
谷の伯母宅に寄宿。
昭和21(1946)年 18歳
初シテ「吉野静」。(染井能楽堂) この年より藤影会を主催。
昭和23(1948)年 20歳
多摩川能楽堂にて、非公開の稽古会に参加。 野口兼資、観世華雪らの指導を受ける。観世寿夫、栄夫、静夫(8世銕之丞)らと 親交を結び始める。とくに静夫とは、観世元正(25世観世流宗家・観世左近)とともに、3人で各自の家で能の稽古に励むという青春時代を送る。
昭和32(1957)年 29歳
小寺康美と結婚。
昭和33(1958)年 30歳
「翁」千歳を勤める。
昭和35(1960)年 32歳
父乾三、宝生流では野口兼資についで二人目の芸術院賞受賞。
昭和36(1961)年 33歳
「道成寺」を披く。
昭和38(1964)年 35歳
「石橋・連獅子」(赤)を披く。
昭和41(1966)年 38歳
父乾三、人間国宝に指定される。
昭和50(1975)年 47歳 
「翁」を披く。
昭和51(1976)年 48歳
第一回近藤乾之助試演会開催。二回の休会はあるものの年一回のペースで現在まで続く。 この年父乾三、芸術院会員に就任。
昭和52(1977)年 49歳 
父乾三、勲三等瑞宝章受章。
昭和59(1984)年 56歳 
母喜久死去(享年91)
昭和60(1985)年 57歳 
父乾三、文化功労者に認定される。
昭和63(1988)年 60歳 
父乾三死去(享年97)
平成5(1993)年 65歳 
平成4年度芸術選奨文部大臣賞受賞(「是界」「柏崎」の演技で)。9月初孫・颯一郎誕生。
平成7(1995)年 67歳 
紫綬褒章受章。
平成13(2001)年 73歳
平成12年度(2000年度)、日本芸術院賞受賞(「烏帽子折」「忠
信」の演技で)。流儀では野口兼資、近藤乾三、田中幾之助に
次いで四人目。父乾三と親子二代の受賞はめずらしい。 さらに
この年、観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。
平成16(2004)年 76歳 
秋の叙勲で、旭日小綬章受章。 12月3日の近藤乾之助試演会では、宝生流では百一年ぶりという能の最奥秘曲「関寺小町」を番囃子で公演。令孫颯一郎が子方として参加。満員の観客を魅了する。
平成17(2005)年 77歳
近藤乾之助の芸談を藤沢摩彌子がまとめた『近藤乾之助 謡う心、舞う心』が集英社から刊行される。
平成22(2010)年 82歳 
第45回エクソンモービル音楽賞(邦楽部門)を受賞。
平成27(2015)年 87歳 
5月1日15時30分すい臓がんにより永眠。




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出典: 『近藤乾之助 謡う心、舞う心』(2005年/集英社刊)

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